信じるか信じないかはあなた次第 ピアノを弾くのに必要な力とは? 脱力と筋トレの関係性
“脱力” と “筋トレ”
本当に大切なのはどっち?
こんにちは。
mezzo pianoです。
突然ですがピアノを弾くとき、
脱力して弾くのと力を入れて弾くのは
どっちが良い弾き方だと思いますか?
答えは簡単ですよね。
前者ですね。
しかし、
その「脱力」がとても難しいところで、
ここでつまずく人は多いです。
力が入った状態でピアノを弾き続けると
早く手や腕を痛めてしまったり
美しい音で弾くことができません。
“ピアノで感情を
自由に表現したい”
そう思っているのに
うまく脱力して弾くことができない…
そんなの嫌ですよね?
最初からうまく弾けないのは当たり前です。
誰でも最初はそうです。
実は私も脱力奏法をここ数年で
やっと身につけられたのです。
手が小さい私はどうしても
「頑張らなきゃ」って思ってしまって
思うように弾けませんでした。
そんな私だから言えること
弾けないことに焦らず
肩の力を抜いてリラックスしましょう!
とは言っても、
簡単にできることではないですよね...。
そこで今回は、
脱力と筋トレの関係性を
ご紹介したいと思います。
「脱力することが大事だったら
筋トレは全く必要ない?」
全く必要なくはありません。
むしろ、することでプラスになります!
なぜ筋トレが必要なのか?
ピアノを弾ききったあとの
腕ってどんな感じになりますか?
「疲れた...」
そう感じた経験はありませんか?
実は、いくら脱力していたとしても
ピアノを弾くのには
腕の筋肉が必要なのです。
パソコンを打つときどんなに力を抜いて
リラックスしていたとしても
終わってから疲労感がありますよね。
それと同じです。
なぜ疲れるかにはいくつか原因があります。
・そもそも腕の筋肉が必要
・椅子の高さが合ってない
・力任せに弾いてしまっている
などの理由が考えられます。
少し前向きに考えてみましょう!
これらの原因だったら
すぐ解決しそうですよね?
椅子の高さは少し高めに設定して
最低限必要な筋肉をつける など
できるところから
始めてみましょう!
ただし、
ケガや筋肉痛にならない程度に
行ってください!!
筋トレが原因で
ケガや筋肉痛になってしまったら
もったいないですよね。
私の場合は、
最低限の腕の筋肉をつけるために
1日30回×2セット腕立て伏せをしました。
たったそれだけでも効果があります!
練習後の腕の疲労感が
大幅に軽減されました。
これはやってみる価値ありです!
もちろん無理にとは言いません。
今のままで充分という方は
やらなくても大丈夫です。
たまにでもやってみると
すごく効果があるので
ぜひ試してみてください!
さあ、
次はあなたの番です。
脱力奏法を活用して
すてきな演奏にしましょう!